TOEIC満点(990点)を取って(2012年6月)

Writing Class 津名大地

私は中高一貫校である公文(くもん)国際学園高等部3年生の津名大地といいます。 
 小2から5年間ロスアンゼルスの現地校で過ごした私は、帰国後、公文国際学園に入学しました。この学校は名前のとおり国際交流が活発で、その一環として毎年全生徒がTOEICまたはもう少し簡単なTOEIC BRIDGEを受験しています。私が中学1年で最初に受けた時のTOEICスコアは、895点でした。中3で935点、高2の夏には950点、そして高2の3月に受けた5回目のテストでは、満点の990点を取ることができました。 
 学校の授業では、Side by SideやCrownといった標準レベルのテキストと市販の問題集が使われています。それによって文法や構文、語彙といった英語の基礎をキープできたのだと思います。また、私の学校にはネイティブの先生の授業もあり、そこで英語を聞いたり話したりしたことも良かったと感じています。 
 学校の勉強以外では、毎年TOEICの受験が近づいてくると、ニンテンドーDSでできるTOEICのゲームをやるようにしていました。単語テストやパート別練習、そして実際の試験と同じ問題数/時間の模擬試験などが一つのソフトででき、本番の感覚をつかむのに役立ちました。電車の中の空いた時間や布団の中でもできるので、忙しい人や長時間机に向かうのが苦手な人には最適だと思います。 
 また「英語は触れていないと忘れる」と親に言われて、茅ヶ崎方式英語会に入会し、ここで勉強したこともかなり大きかったと思います。中2の初めに入ったClass 3は、学校の英語よりも内容が高度なので、知らなかった単語とその用法、さらにリスニングを通して文の構成などを学ぶことができました。2年間、Class 3でリスニング力と読解力を養った後、自分の考えを述べるのに必要な力をつけるため、高1の時Writing Classに移りました。このクラスでは、イギリス人の先生が文章を丁寧に添削してくださいます。当初は間違いだらけだった文章も今はかなり良くなり、TOEICで出る文法問題の正答率も飛躍的に向上し、英語力を総合的に伸ばすことができました。Writing Classの人たちは、私以外は社会人、主婦、リタイアされた方々です。そのため、与えられたテーマが同じでもそれぞれ違う観点から文章を作成するので、知識や意見を共有することができとても興味深いです。 
 私は将来大好きな数学関係の職業につきたいと考えています。そのためにまず第一志望の大学に合格できるようにがんばろうと思います。大学を卒業してからは海外でさらに学んだり仕事をしたりするのが夢なので、これからも英語の勉強は続けていくつもりです。



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